プロファイルについて
MascotCapsule を利用したコンテンツを作成する場合、"プロファイル"が重要になります。 プロファイルとは、"環境ごとに定義されたインターフェースセット"です。例えば、 プロファイルはJavaの環境では"Java API"を指し、BREWの環境では"BREW API"を指します。
MascotCapsule は環境に依存しない3Dリアルタイムレンダリングエンジンであり、 単なるネイティブソフトウェアのライブラリですが、MascotCapsule の上に提供されるプロファイルが異なると、コンテンツからの利用方法も異なる場合があります。
例えば同じJava実行環境であったとしても、プロファイルが異なるとJava APIが異なるため携帯コンテンツのプログラムを変更する必要があります。 ここで注意が必要なのは、プロファイルが異なる場合、同一の MascotCapsule が搭載されていたとしてもプログラムを変更する必要があるという点です。このため 携帯コンテンツを、異なるキャリア、メーカの端末に向けて移植する際に、プロファイルが 異なればプログラムを変更する必要が発生します。
下記の図は、MascotCapsule を含めた携帯電話の一般的なソフトウェア構造を あらわしています。この図でプロファイルが異なるとは、Java環境ならばJava APIの部分がプロファイルの違いであり、Java APIが異なれば使い方も異なることを あらわしています。BREW の場合も同様です。
現在、主に利用されている MascotCapsule は V3 と V4 です。V3 に対応した
プロファイルの代表的なものには JSCL、DoJa、 com.mascotcapsule ( MascotCapsule V3 API ) などがあります。
また、V4 に対応したプロファイルとしてはM3G(JSR184)、DoJa4.0などがあります。
コンテンツの開発及び移植の際には、端末に搭載されている MascotCapsule のバージョンだけでなく、実装されているプロファイルも併せて確認する必要があります。

